メモ帳の用紙研究 表紙編2

グロス系と言ってもいろいろな用紙があります。 代表的なのはコート紙。 そうです弊社が推している用紙ですね。 皆さんの目に一番良く触れるものとしては、新聞の折込チラシが代表例でしょう。 あれは一般的にコート紙の薄手のものを使用しています。 なので、サンプルを請求しなくても表紙の印刷仕上がりはある程度想像できると思います。 では他にグロス系の用紙でメモ帳の表紙を印刷するなんてのはないのか? もちろんあります。 前回記事にした高級感を全面に出すときや、ぱっと見をさらに追求する場合はコート紙ではちょっと弱い。 そういうときはこだわりコートやアートの登場です。 はたまた、印刷された用紙の表面にさらに加工を施すなんて技もありますよ。 例えばPP加工とかね。 まぁこの手のこだわり加工、こだわり用紙についてここで言及するとキリがないので、 それはまた別の機会で分析するとしましょう。 さて、どうしてマルト株式会社はコート紙を推すのかといえば、 それはもうコスト面だけのことです。 数あるグロス系の用紙で最もお手軽に仕入れて安定的な印刷品質を提供できるのがコート紙だからです。 先程チラシによく利用されていると言いましたね。 チラシというのは大量に印刷されます。 つまり需要がある。 需要があるものは価格が安くなる。 需要のあるコート紙は安い。 本当に理由はそれだけです。 「コスト面だけ追求して、一応グロス系だから…

続きを読む

メモ帳の用紙研究 表紙編1

弊社メモ帳の表紙はコート135k(菊判93.5k)での提供です。 今回はこの表紙になぜこの用紙を使用しているかを分析してみましょう。 一般的にコート紙というのは「塗工紙」と言われます。 この塗工紙というのは読んで字の如く、用紙の表面に塗料が塗布されています。 詳しくは下記リンクをご参照ください。(ウィキペディアですが…) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%97%E5%B7%A5%E7%B4%99 この塗工紙。大きく分けて2つの種類があります。 【グロス系とマット系】です。 グロス系というのは光沢のある紙。 マット系というのは逆に光沢を除いた紙です。 グロス系は光沢があるため、色乗りがよく発色も良い。 マット系も着色効果は高いのですが、落ち着いた仕上がりになるので文字などが読みやすい。 ということでグロス系はぱっと見での勝負、 マット系はじわっと高級感などを出した表現などに適しているというわけです。 瞬発力勝負の短距離走と持久力勝負のマラソンにちょっと似ているかもしれませんね。 このグロス系とマット系。 マット系のほうが高級感が出るとか書くと、マット系のほうが価格が高いのではないかと思われますが。 正直、価格差はさほどありません。 なので弊社としては表紙にグロス系のコートを選ぼうが、マット系の用紙を選ぼうがどちらでも良いのです。 ではなぜウェブサイトでコートに限定して…

続きを読む

どうしてはがきサイズに絞り込んでいるのか?

弊社は「はがきサイズ」に絞り込んで、メモ帳の提供をしています。 メモ帳と一口に言っても、そのサイズは千差万別です。 その中でなぜ「はがきサイズ」なのか。 それを今回考えてみようと思います。 用紙にはざっくりとしたところで ・四六判 1091*788ミリ ・菊判 939*636ミリ ・A判 880*625ミリ という三つの規格があります。 上記二つがどうしてそのような名称で呼ばれるのか、 そういうことは下記のリンクをご参照ください。 JAGAT「四六判・菊判の語源を教えてください」 https://www.jagat.or.jp/archives/12908 大変ややこしいですね。 もうこの時点で自分で考えるのが嫌になります。 正直、わたくしこの業界に入ったときに混乱した覚えがあります。 簡単に言えば、四六判はBサイズの製品を作るのに適しており、 菊判やA判はAサイズの製品を作るのに適しています。 で、弊社はというと この菊判に対応した設備が充実しています。 従って弊社はAサイズの印刷物が得意だということになるのです。 Aサイズは皆さんにお馴染みだと思います。 【A4 297*210ミリ】 これは皆さん毎日のように利用されていますね。 でもこれではメモ帳として利用するにはちょっと大きいです。 【A5 210*148ミリ】 A4用紙の半分のサイズです。 どうでしょう。まだま…

続きを読む