もしもガソリンスタンドがオリジナルメモ帳を配ったら…という勝手な事例研究

ガソリンスタンド。 わたくし営業車で毎日お客様を訪問しているので、毎週利用します。 この世界、昨今はセルフ化が進んでいまして、昔のような至れり尽くせりのサービスはとんと無縁になってきています。 それでもそこで働くスタッフさんはたくさんいらっしゃいます。 この人達は景気づけ以外に、どうやらセールスの役割を担っているようです。 「オイル交換はどうですか。」 「車検はどうですか。」 「タイヤ割引していますよ。」 「洗車キャンペーン中ですよ。」 給油サービスを人間の仕事から切り離して、その分の力をセールスなどの営業部門振り替えたのでしょう。 一台の営業車がガソリンスタンドに入ってきました。 見慣れない車です。 初めてなためか給油機械の操作もおぼつかない様子です。 年の頃は60ぐらいでしょうか。 偶然にしろこのスタンドを利用してくれたのもなにかのご縁ということで、 スタッフは彼に車検がお得に利用できることを印刷したメモ帳を渡しました。 それから3ヶ月後、その車はそのピットに入っていました。 何がこの結果をもたらしたかはわかりません。 ですが、営業車にメモ帳。 この組み合わせが一つのきっかけだったのは言うまでもないでしょう。

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もしも水道屋さんがメモ帳を配ったらという勝手な事例

緊急のときの連絡先を書き、24時間対応・年中無休ですよと謳う。 もしものときはウチに連絡してね。だから冷蔵庫にでも貼っておいてね。そういうことです。 私ははじめてこのマグネットがポストに投函されていたときは、なるほどよく考えられた販促活動だと唸ったものです。 ただこれも新鮮に思うのは初めの間。 何度もこれが投函されるようになると、いい加減、家中この水道屋さんのマグネットという無残な光景が広がります。 また、金属製のポストに投函されようものなら、マグネットがくっついてそこから取り出すのに難儀します。 こうなるとせっかくのお役たちアイテムも憎しみアイテムへと変貌します。 ある日あなたの家の天井から水が漏れていました。 原因を探ると、どうも二階のトイレからのもののような気がします。 洗面器を床に置くもものの数十分でそれは満水に。 時刻は22時。住宅メーカーのサポートサービスに連絡するも、翌日以降の対応になるとのこと。 翌日には家族はでかけてしまい、自分は出張。 しばらく家をあけることになる。 このまま朝まで様子を見るわけにも行かない。 あなたは応急措置をしてくれる水道屋さんにコンタクトをとろうと考えました。 そこであなたの目に飛び込んできたのが上記のカエルの水道屋さんマグネットです。 あなたはスマートフォンにキーパッドを表示させ、フリーダイヤルを打ち込もうとします。 しかしその手は止まりました。 部屋の冷蔵庫はカエル…

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創立50周年の記念品に何を用意するのか?

創立50周年。まさに節目の年。 この記念すべき日にあなたは記念品としてメモ帳を用意しました。 今を遡ること1年前…。 営業職であるあなたは、直属の上司から会社の周年事業の記念品担当に任命されました。 「え?そんなことは事務方にまかせておけばいいんじゃないですか。」 「だめだよ。日頃お客さんと接しているのは君だ。顧客目線の記念品を用意してくれ。」 「顧客目線っていっても、お客さんによってもらって嬉しいもののなんてマチマチですよ。」 「それは最大公約数で。」 一番困るオファーを上司は出してきました。 身の危険を感じたあなたはこう返します。 「せめて何かしらの条件をつけてください。予算はこれだけとか、こういったものだけは絶対に駄目とか。」 「できるだけ安いほうがいい。高くていいものは当たり前。安いけど、しっかりとお客さんに利用される物がいい。利用されなければただのゴミだからね。で、ついでに会社の宣伝になるものがいい。」 あなたはとりあえずググります。 「記念品 名入れ」「記念品 ランキング」「記念品 安い」「記念品 コスパ」「記念品 オリジナル」等…。 ひととおりリサーチをかけてわかったのは、やはりその手の記念品で一番無難なのはステーショナリーであることでした。 その中で群を抜いておすすめされるのがボールペン。 これはもらったら使います。ただペンについてはインクがなくなればそれでポイという使い捨てのものが多い…

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