もしもお弁当屋さんがオリジナルメモ帳を配ったら…という事例を勝手に研究

「ええ。はい。そうです。」 時刻は11時半。 お客さんと電話をしているあなたの胸元がふと震えました。 電話対応をしながら、あなたはそこから携帯電話を取り出します。 すると通知が1件。 某牛丼チェーン店から新メニュー発表の通知です。 どうやら今日から1週間はサービス価格での提供となるようです。 「はい。ありがとうございました。それでは。」 あなたはお客さんとの電話を切ります。 再び時計を見ると時刻は11時40分です。 そろそろ昼ごはんのイメージを具体化させなければなりません。 そこに女性スタッフから一枚のメモ書きが。 どうやら午後一番で電話で商談をしたい上得意客があるそうです。 午後一番といえば常識的に13時。 残りの時間は昼休憩含めて1時間20分。 商談に備えての準備には最低でも30分はかかりそうです。 このままだと貴重な昼休憩が犠牲になります。 ふとあなたは気が付きます。 先程のメモの下段に救いの手のメッセージがあることを。 「電話一本で一個から配達。オーダーから30分以内で必ずお届け。忙しいあなたにピッタリの配達あったか弁当専門店。お電話今すぐ000-000-0000。」 あなたがそこに電話をかけたのは言うまでもありません。

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もしもドラッグストアがオリジナルメモ帳を配ったらという勝手な事例研究

最近、ここ石川県ではドラッグストアの出店ラッシュになっています。 地元巨大ドラッグストア「○ス○の○オ○」とか、おとなり福井県のドラッグストア「○ン○ー」、大阪の「○リ○堂」などです。 すでに出店している店舗から徒歩で約5分。 そんな位置関係であるにもかかわらず、新規店舗を出店。そんな具合です。 この業界は一体どれだけ熾烈な生存競争を強いられているんだと、他人事ながら心配にもなってきます。 ふとカレンダーに目をやると、今年も残すところ二ヶ月。 年賀状が販売され始めたり、巷にはおせち料理のチラシが出回り、一気に年末ムードが高まってくる時期です。 用意周到な人は知っています。 年末の一定の時期にドラッグストアがポイント○倍セールとかを決行することを。 もちろんそれらの人はその時期が来ることを虎視眈々と待っています。 「仕事帰りにドラッグ石川に寄って、なくなった洗剤買ってきてくれない?」 金曜の夜。仕事を終えたあなたは奥様の言いつけどおりドラッグ石川の店内にいました。 ーあれ…なんて銘柄の商品だったったっけ…。 ポケットの中を弄ってメモを取り出して、商品名を確認します。 ーえっと…スーパーキレイダッシュね…。 商品名を確認したあなたは、その商品をカゴに入れます。 「あれ?」 あなたは気が付きました。メモ用紙の下辺りに印刷が施されているのを。 『毎週 金曜・土曜はポイント5倍デー ドラッグ小松』 『各種処…

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もしもリフォーム屋さんがオリジナルメモ帳を配ったらという勝手な事例研究

「いえいえ。そんな…つまらないものですが…。」 先日贈ったお歳暮が届いたようです。 そのお礼の電話が親戚からかかってきました。 お礼ついでに先方は来年法事を執り行う予定である旨を伝えてきました。 祖父の7回忌法要だそうです。 まだ先の話ですが、一応あなたの予定を抑えておきたいそうです。 「え?もうそんな時期になりますか?」 あなたはカレンダーを見ます。今のところ特段予定は入っていません。 ですがあなただけで完結する話ではありません。家族全員が関わる話です。 みんなの調整をしなければなりません。 法事の予定をあなたはメモしました。 その晩、食卓を囲んで親戚の法事の話題を切り出します。 「〇〇さんのお家、来年の1月におじいさんの7回忌やるんだって。」 「へー〇〇のおじいさん亡くなって、そんな経つんだ。」 「そうなんだって。早いね。」 「…え…ちょっとまって。」 「なに?」 「ウチもおばあさんの法事、来年あるんじゃなかったっけ?」 「あ!」 「法事ってなると親戚みんなウチに来るぞ。」 「え…待って…ウチの雨どい、この間の台風で傷んでるよ。あれじゃあちょっと…」 「そういや…仏間の畳もずいぶん傷んできたな…。」 そんな中、あなたは法事の予定が書かれたメモに目を落としました。 『おうちに関するお悩み事解決します。しつこいセールス一切やりません。おうちのリフォーム・修理相談無料』 一体どういった経緯でこのメモ帳を手…

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