
余暇の時間にときどき洋ドラを見るのが私のささやかな楽しみです。
この間とある刑事モノ洋ドラを見ていたときのことです。
それはアメリカが舞台のドラマだったのですが、主人公が容疑者に事情を聴取するときにメモ帳を使用していたんです。
メモ帳と言ってもA4サイズくらいの大きなメモ帳だったのですが…。
そのメモ帳のようなものの紙の色が黄色でした。
「そうだ…洋画とか洋ドラに使用されているメモ帳っていつも黄色だわ。」
何気なく見ていたワンシーンが、職業柄妙なところに気がつく。
そんなことも皆さんあると思います。
そこで今回は米国のほうではメモ帳になぜ黄色の用紙を使用しているか。
調べてみました。
調べてみると言っても専門図書を読み漁ったわけではありません。
Google先生に聞きました。
どうやら
この米国のメモ帳、リーガルパッドと呼ぶそうです。
名称にリーガルという言葉が入っていることから、
このリーガルパッドは法曹会で当初利用されていたそうです。
米国法曹会では
法曹家がイエローペーパーで下書きとかメモをして、
秘書が正規の文書であるホワイトペーパーにタイプライターで打ち込む。
こんな流れがあるそうです。(米国でも正規の文書はホワイトペーパーのようです)
その際、デスクの上にホワイトペーパーとイエローペーパーが混在したとしても
視覚的に判別がしやすいという利点もあるそうです。
スタイリッシュであるとかかっこいいとかという理由じゃなく、
きわめて実用的な理由で黄色なんですね。
リーガルパッド特有の罫線についても、れっきとした由来があるようですが、
それは各自で検索して御覧ください。
弊社のメモ帳の仕様は
はがきサイズの50枚綴りの片くるみ製本。
用紙は表紙がコート菊93.5k 本文が上質A35k。
印刷も表紙が片面4色カラー。本文は1色。
です。
これを仮にUSA仕様にするとすれば、下記のようなものになるのでしょうか。
サイズ:A4(仮のサイズです)
用紙(表紙):なし
用紙(本文):色上質紙 黄色系もしくは生成りの書籍用紙とか
印刷(表紙):表紙がないので印刷もない
印刷(本文):罫線印刷で1色もしくは2色
製本:平綴じ製本(天) 本文1本ミシン もしくは 巻糊(天)
本文の枚数は50枚か100枚でしょう。
なるほど。
これをオリジナルで作って配るというのもナイスな判断かもしれませんね。
スタイリッシュカンパニーにはもってこいのノベルティになりそうです。
弊社ははがきサイズのひとつの仕様のメモ帳しか提供しません。
と謳っておきながら、こんな提案していいんでしょうか?
いいんです。
だって思いついてしまったんですから。
「マルト株式会社のメモ帳の特徴を表現するにはラーメン屋さんに例えました2」
http://memomarto.seesaa.net/article/463803357.html
にもあるように、弊社は基本的な姿勢は崩しませんよ。
ですが今回はふと思いついたんです。
しょうがありません。
皆さんの参考にしていただければと思います。
それにしてもイエローリーガルパッドいいですね。
本当に弊社サイトで取り扱おうかしら…。
もしも興味があれば一度弊社オリジナルメモ帳係までお問い合わせください。
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【マルト株式会社のオリジナルメモ帳製作専用サイト】
http://www.memomarto.com
合わせてご覧ください
お問い合わせは上記ウェブサイトから受け付けています。
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