もしも水道屋さんがメモ帳を配ったらという勝手な事例

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緊急のときの連絡先を書き、24時間対応・年中無休ですよと謳う。
もしものときはウチに連絡してね。だから冷蔵庫にでも貼っておいてね。そういうことです。

私ははじめてこのマグネットがポストに投函されていたときは、なるほどよく考えられた販促活動だと唸ったものです。

ただこれも新鮮に思うのは初めの間。
何度もこれが投函されるようになると、いい加減、家中この水道屋さんのマグネットという無残な光景が広がります。

また、金属製のポストに投函されようものなら、マグネットがくっついてそこから取り出すのに難儀します。

こうなるとせっかくのお役たちアイテムも憎しみアイテムへと変貌します。

ある日あなたの家の天井から水が漏れていました。
原因を探ると、どうも二階のトイレからのもののような気がします。

洗面器を床に置くもものの数十分でそれは満水に。

時刻は22時。住宅メーカーのサポートサービスに連絡するも、翌日以降の対応になるとのこと。

翌日には家族はでかけてしまい、自分は出張。
しばらく家をあけることになる。

このまま朝まで様子を見るわけにも行かない。

あなたは応急措置をしてくれる水道屋さんにコンタクトをとろうと考えました。
そこであなたの目に飛び込んできたのが上記のカエルの水道屋さんマグネットです。

あなたはスマートフォンにキーパッドを表示させ、フリーダイヤルを打ち込もうとします。
しかしその手は止まりました。
部屋の冷蔵庫はカエルのマグネットで占領されています。

「なんだよ…まるでウチがこうなることを待っていたようだな…おまえ…。」

あなたの怒りポイントにどうやらカエルが火をつけてしまったようです。

「そもそもこの手の水道関係は緊急にかこつけて、悪質な金額を請求する業者がいるなんて聞いたことがある。」
「この手の販促品に力を入れるってことは、それなりに粗利を高くとっているんだ。」

携帯を持つあなたの手は震え始めています。

「この憎き守銭奴、カエルの水道屋め!お前のところに電話なんかかけるか!」

そこであなたはスマートフォンで水道屋を検索します。
すると有名人を使った大手水道屋ばかり。カエルの水道屋もそこに名前を連ねています。

地元の融通が利くような水道屋さんは一切引っかかりません。

こんなときは信頼できる友人に業者を紹介してもらうのが一番だ。
ということであなたは友人に電話をかけます。

「あぁうちは〇〇管工事さんにお願いしたよ。」
「ちょっとそこの電話番号教えてもらえるかな。」

そういってあなたは電話番号を控えるためのメモ帳を用意しました。

「電話番号は0000-00-0000だよ。」

あなたはメモ帳を開いたまま身動きしません。

「おい。聞いてるか?大丈夫か?」

「…あ、ああぁ…ありがとう。助かったよ。」

あなたが手にしていたのは、地元の頼れる水道屋「〇〇管工事」の24時間対応連絡先が書かれたメモ帳でした。

あの手のマグネットっていくらで作れるんでしょうかね…


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