リーガルパッドについて
余暇の時間にときどき洋ドラを見るのが私のささやかな楽しみです。
この間とある刑事モノ洋ドラを見ていたときのことです。
それはアメリカが舞台のドラマだったのですが、主人公が容疑者に事情を聴取するときにメモ帳を使用していたんです。
メモ帳と言ってもA4サイズくらいの大きなメモ帳だったのですが…。
そのメモ帳のようなものの紙の色が黄色でした。
「そうだ…洋画とか洋ドラに使用されているメモ帳っていつも黄色だわ。」
何気なく見ていたワンシーンが、職業柄妙なところに気がつく。
そんなことも皆さんあると思います。
そこで今回は米国のほうではメモ帳になぜ黄色の用紙を使用しているか。
調べてみました。
調べてみると言っても専門図書を読み漁ったわけではありません。
Google先生に聞きました。
どうやら
この米国のメモ帳、リーガルパッドと呼ぶそうです。
名称にリーガルという言葉が入っていることから、
このリーガルパッドは法曹会で当初利用されていたそうです。
米国法曹会では
法曹家がイエローペーパーで下書きとかメモをして、
秘書が正規の文書であるホワイトペーパーにタイプライターで打ち込む。
こんな流れがあるそうです。(米国でも正規の文書はホワイトペーパーのようです)
その際、デスクの上にホワイトペーパーとイエローペーパーが混在したとしても
視覚的に判別がしやすいという利点もあるそうです。
スタイリッシュであるとかかっこいい…