メモ帳を売るんじゃない。メモのとり方を売れ!

こういう言い回しよくあります。 メモのとり方、即ちメモのノウハウを売ることで自社の強みをユーザーに提供することで 他社との差別化を図り、競争優位性をもたせて結果的にメモ帳を売るんだ! 『デキるリーマンはメモのとり方が違う』 月刊デキリ 的な。 メモのとり方を基礎から学んで実践することで、人より一歩抜き出た結果を得られるだろうという なんの根拠もない願望が消費を促す。 いわゆる物語を売るという手法ですね。 この手法において大事なのは物語です。 製品やサービスそのものではありません。 物語のひとつのプロットとして製品やサービスを介在させて、物語と抱き合わせて販売するのです。 メモ帳をこの流れに沿って売るとすれば…。 人より結果を出すデキリ(デキるリーマン)は人より考え、動き、働くことを求められる。 全てにおいて他者を凌駕するこだわりとストイックさが求められる。 その仕事に掛ける情熱は内面にとどまらず、必ずそれは外面に現れる。 つまり身だしなみはもとより、ビジネスツールひとつとっても覚悟すら感じる選択があるものだと大げさすぎる情景描写。 そこからのこだわりアイテムで武装したデキリの左手には常にメモ帳が…的な。 ビジネスの現場で最も重要なのはプライオリティのつけかた。 彼は常にインプットしたインフォメーションをメモ帳という外部記憶装置にアウトプットし、それをリスト化する。 ユーザーニーズを汲み取ってアジャイルなレスポンス…

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