もしもドラッグストアがオリジナルメモ帳を配ったらという勝手な事例研究
最近、ここ石川県ではドラッグストアの出店ラッシュになっています。
地元巨大ドラッグストア「○ス○の○オ○」とか、おとなり福井県のドラッグストア「○ン○ー」、大阪の「○リ○堂」などです。
すでに出店している店舗から徒歩で約5分。
そんな位置関係であるにもかかわらず、新規店舗を出店。そんな具合です。
この業界は一体どれだけ熾烈な生存競争を強いられているんだと、他人事ながら心配にもなってきます。
ふとカレンダーに目をやると、今年も残すところ二ヶ月。
年賀状が販売され始めたり、巷にはおせち料理のチラシが出回り、一気に年末ムードが高まってくる時期です。
用意周到な人は知っています。
年末の一定の時期にドラッグストアがポイント○倍セールとかを決行することを。
もちろんそれらの人はその時期が来ることを虎視眈々と待っています。
「仕事帰りにドラッグ石川に寄って、なくなった洗剤買ってきてくれない?」
金曜の夜。仕事を終えたあなたは奥様の言いつけどおりドラッグ石川の店内にいました。
ーあれ…なんて銘柄の商品だったったっけ…。
ポケットの中を弄ってメモを取り出して、商品名を確認します。
ーえっと…スーパーキレイダッシュね…。
商品名を確認したあなたは、その商品をカゴに入れます。
「あれ?」
あなたは気が付きました。メモ用紙の下辺りに印刷が施されているのを。
『毎週 金曜・土曜はポイント5倍デー ドラッグ小松』
『各種処…