メモ帳の用紙研究 本文編2

上質紙をもう少し掘り下げてみましょう。 先日の記事では「圧倒的機能性を誇る上質紙」なんて大げさなことを書きましたが、 いわゆる普通の白い紙です。 みなさんが慣れ親しんだ紙です。 長く触れていたものには愛着が湧くものです。 そしてその良いところも悪いところも肌で知っています。 ペーパーレス化が進んだとはいえ、 ビジネスの現場で名刺というのは未だ現役ですよね。 私はこの人からもらった名刺に、その人がどんな人だったかをメモすることがあります。 例えば… とある事務機系の展示会。 色んな所であなたはセールスマンの名刺をもらいました。 ・コピー機のことならお任せください。 ・一円でも安く。 ・安心品質をお届け。 ・価格はさておきスピード重視。 各社それぞれ個性がありますね。 ひとたび足を止めれば、「ご検討ですか?」と積極的に声をかけられ、 あれよあれよという間に商品説明、デモンストレーション。 そして大量のカタログとサンプル品を渡されそうになりますが、 これをいちいちもらっていると荷物が多くなって困るあなたは名刺だけもらうようにしました。 しかしあなたはいろんなブースを周るなか、どこの会社がどういったサービス・製品を提供しているかわからなくなりました。 そこで一度立ち止まって、頭の中を整理するためにもらった名刺にメモを取ります。 ここであなたは気が付きます。 名刺の紙質がそれぞれ違う。 そうです…

続きを読む

メモ帳の用紙研究 本文編1

ここ数日メモ帳の表紙の用紙について説明してきました。 まだまだ表紙については説明することがありますが、 それではこのブログが一体何の記事の格納庫なのかがわからなくなりますので 一旦話題を変えましょう。 メモ帳本文です。 今回も用紙についてのお話です。 弊社では表紙はコート135k、 本文は上質紙55k(A判で35k)を推奨しています。 以前もご紹介しましたが、弊社はAサイズの印刷設備が充実しています。 したがってオリジナルメモ帳サイトでは表紙についても本文についても菊判やA判での表記をしているのです。 そこで上質紙55kです。 みなさんが一般的に使用されているコピー用紙ありますね。 あの用紙のちょっといいヤツと思ってください。 上質と謳うんですから上質なんです。 「どれだけ上質なの?」 コピー用紙の手触りが気持ちざらっとするとすれば、 上質紙のそれは滑らかなのです。 こればかりは文字で伝えることができませんので、もしもご興味があれば遠慮なくサンプル請求をしてください。 上質紙の手触りが体感できます。 この上質紙。 上質と謳いながら、弊社の取扱用紙の中で最もリーズナブルな用紙。 お得感満載の用紙です。 表紙に使用したグロス系の用紙や、マット系のものとは異なり表面塗工は施してありません。 そのためインクの乗りは塗工紙と比べて良くない。 つまり印刷性能は若干劣るわけです。 「じゃあそんな印刷性能…

続きを読む

メモ帳の用紙研究 表紙編4

え?まだ表紙についてなにか言うの? はい。言います。 言わせてください。 表紙についていままでグロス系の安価なコート。 しかも表紙としての機能性を保持する135kg。 これらをマルトは推してきました。 何度も言うようにこれはあくまでも弊社としての推奨仕様です。 お客様によってその仕様は当然変更されることもあるでしょう。 そんな中、お客様からなかなか鋭い指摘が入ります。 「そんなに機能性を追い求めるなら、表紙なんかなくてもいいじゃない。」 これを投げかけられたとき、わたしは反論の術を失いました。 正直に言います。 メモ帳の機能性を追い求めれば表紙は必要ありません。 せいぜいで裏表紙としてボール紙のような厚紙の台紙が貼っつけてあればいいと思います。 でも言わせてください。 「本当にそんなメモ帳で良いんですか?」 自社で使用するためのメモ帳を製作する。 自分で利用するメモ帳を製作する。 それなら私は表紙なんて必要ありませんねと言います。 鉛筆やペンが走りやすく、書きやすい用紙であればそれで良いんです。 下手をすれば印刷すら必要ないかもしれません。 ただ単に白い紙を天のりするだけ。 潔くていいでしょう。 でコストも抑えられる。 ですが、そのメモ帳を第三者に渡すとしたらどうですか? 第三者に渡すことで、その後の宣伝に一役買ってくれることをメモ帳に期待するとしたらどうでしょうか? 表紙のない…

続きを読む